【民泊ステイ・エアビー予約】バスタオルなどタオル類の用意はあるの?
2022.03.27いよいよ民泊ステイ!Airbnb(エアビー)など民泊利用する際、バスタオルなどタオル類やリネンってどうするの?
初めての民泊利用の際に発生しがちな質問にお答えします!
目次
いよいよ民泊ステイ!バスタオルなどのリネン類は?
いよいよ数日後から楽しみだった旅行が始まる!と荷造りを開始したところで、ふと気になるのがバスタオルなどのタオル類の用意ではないでしょうか。
通常、ホテルステイの場合はバスタオル、フェイスタオル、ハンドタオルとそれぞれ用意がされていますが、Airbnb(エアビー)など民泊ステイの場合はどうなのでしょうか。
結論から先に言うと、大抵の施設にはタオルの用意があります。ですので、持参する必要はありません。
Airbnbなどの民泊サイトの施設のページに提供されているか表示がされています。
エアビーを例にとると、「提供されるアメニティ・設備」という項目があり、その中の「アメニティ・設備をすべて表示」というボタンをクリックすると、その該当施設が提供しているアメニティが表示されます。
その中から、「必需品」という項目が含まれていたら、タオルの提供があります。
なお、「必需品」という項目名からも分かる通り、タオルは必ず使うものですので、ほぼ、どの施設にも準備がされており、アメニティ・設備欄にも表示がされています。
バスタオル、ハンドタオルは置いてあることが一般的です。
但し、フェイスタオルとバスタオルは兼用、もしくはフェイスタオルとハンドタオルを兼用というケースもあるようです。
また、タオルは宿泊者人数に連動して用意されることが多く、2人で宿泊なら2枚、3人で宿泊なら3枚、用意されることが多いです。
女性の場合はお風呂上りに髪を乾かしたり、翌朝の洗顔用などにバスタオル以外にフェイスタオルを使う方も多いと思います。
バスタオル以外にフェイスタオルなどが用意されているかどうかは、エアビーなどにも記載がないため、気になる場合は予約前に確認して方がよいでしょう。
施設によっては事前にリクエストしておくと用意してくれるところもあります。
エアビーなど民泊で連泊する場合、リネンの交換について
上述のとおり、民泊ステイでもバスタオルなどタオル類は用意されているので一安心という方も多いでしょう。
なお、もし連泊する場合や長期滞在する場合は注意が必要です。
基本的に民泊施設では宿泊人数に伴ってタオルの枚数を用意しています。
これは人数×1枚としている施設が多いようです。
稀に宿泊人数分ではなく、宿泊「可能」人数分を用意している施設もあります。
もし4名まで宿泊可能なお部屋に2人で宿泊した場合は、一人あたり2枚ずつ使えることになりますが、必ずしも宿泊日数分とは限らない点に注意しましょう。
多くの施設では、連泊の場合、タオルは自身で洗濯して使うことが一般的になっています。
基本的に民泊施設はホテルとは異なり、毎日の清掃サービスはありません。
チェックアウト後の清掃のみで、滞在中にルームクリーニングは入りません。(希望すれば有料でクリーニングしてくれる施設もあります。)
暮らすように宿泊できる、という点が前提となっており、洗濯機や冷蔵庫など家電が揃っている代わりに、生活するのと同様、タオルなどリネン類も洗濯して使うという考え方です。
また、タオルと同様にシーツなどリネン類も連泊しても交換はありません。
施設によっては、有料で交換対応を行っているところもありますが、基本は交換対応はないと思っておいた方が無難です。
タオルやリネンの交換を依頼したい場合に以下のケースだと交渉が可能かもしれません。
長期滞在の場合
もし一般的に必ずリネンを一度は交換するであろう長期間(1ヵ月間など)で滞在する場合は、事前に交渉すると交換対応してくれることもありますので、一度相談してみると良いでしょう。
洗濯物を干すスペースがない場合
マメにタオルやシーツなどリネン類を洗濯したい方は、事前に洗濯物を干すスペースがどこにあるか、どれくらいあるかを確認しておくと安心です。
長期滞在でシーツを洗濯したいけど、干す場所がない、あるいは物干し竿がない、などの場合は無料でシーツ交換の交渉ができるかもしれません。
夜間に洗濯機を回す必要がある場合
なお、仕事などでの滞在で日中に洗濯ができないなどの場合は夜に洗濯機を回すことになりますので、ホストにその旨を伝え、少し多めに用意してもらえないか相談してみることをおすすめします。
リゾート地でのタオル利用について
沖縄や離島など、リゾート地への旅行の場合、海などへタオルを持っていく機会も多く、家から持参するのはかさばるので宿泊先のバスタオルを活用することを考えますよね。
連泊する場合は洗濯すればOKですが、それでもお風呂上がりに使うタオル+日中持っていくタオルと最低1人あたり2枚はほしいところです。
予約後にタオルが足りない!などとならないよう、リゾート地へタオルを持ち出したい場合、以下を確認するとよいでしょう。
1)用意されているタオルの枚数確認をしましょう
先述の通り、宿泊先でタオルをどれくらい用意されているのか、事前にオーナー(ホスト)へ確認しましょう。
できれば予約前に確認しておくとよいでしょう。
エアビーを始め、民泊サイトにタオルの有無については記載がありますが、どれくらいの枚数を各施設が用意しているのか記載しているサイトはほとんどありません。
これは宿泊施設によってしまうため、そういった項目がそもそもなく、オーナー(ホスト)自身でどれくらい用意しています、と案内を記載していない限り、事前にタオルの枚数について情報を知ることはできません。
一般的には一人1枚としている施設が多いのですが、沖縄や離島のように海の近くの施設であれば、海へ行くことも考慮し、多めに用意されているかもしれません。
最初から多めにタオルを用意してくれている場合はよいですが、そうでない場合はホストに交渉してお願いすることになります。
この時、できれば予約前に確認&依頼をすることをおすすめします。
ホスト側ももちろん、予約をしてもらいたいため、可能であれば調整してくれるのではないでしょうか。
もちろん、予約後も可能であれば調整してくれると思います。
ただ、清掃会社との料金の兼ね合いがあるケースもあるため、予約前に確認しておく方がベターです。
また、それ以外にも過去に宿泊した人たちのレビューを見てみると、タオルについて言及している場合もありますので、チェックしてみるとよいと思います。
2)海などへの持参を事前に伝えましょう
最初から多めにタオルを用意してくれている施設でも、海へタオルを持参する予定であることを一言事前にホストへ伝えておきましょう。
もちろん、海近くの施設なのでホストも想定内と思いますが、一言伝えておくだけでマナーが良いという印象が残りますし、安心してもらえると思います。
意外と知られていませんが、リゾート地の民泊施設でよく起こるトラブルは「海の砂」です。
リゾート地なんだから当たり前では?と思うかもしれませんが、きちんと外で砂を落とさず、部屋の中が砂だらけになってしまう、というトラブルが結構あります。
そのため、ホストや運営側としては砂の持ち込みにとても注意を払っています。
砂をきちんと外で落とさないと、部屋の中が砂だらけになるだけでなく、そのままシャワーを浴びれば排水溝が詰まり、また砂が付いたままで洗濯をすれば洗濯機が故障します。
砂が残っている場合は別途清掃費を請求するという注意書きをしている施設もあるくらいです。
そのため、事前に海へタオルを持っていく際には、一言伝えるだけでも、そういったことに配慮してくれるゲストだと安心してもらえます。
もちろん、持ち帰る際には、しっかりと砂をはたいて落としましょう。
多少、残ってしまうことなどは仕方ありませんが、一言伝えるだけでもお互いに気持ちよく利用ができると思います。
民泊ステイでのタオルの持ち帰りはOK?NG?
よくYahoo!知恵袋などでタオルやアメニティの持ち帰りが話題になっているが、実際のところはどうなのでしょうか。
上述のリゾート地での宿泊だった場合、最終日に濡れた水着などを持ち帰る、海に入ってから帰るなどでタオルが必要なケースもあるかもしれません。
しかし、結論としてタオルは施設の備品となるため、持ち帰りはNGです。
それでも持ち帰ってしまう人が多い理由として、旅館などに設置している手ぬぐい型タオルは持ち帰りがOKだからでしょうか。
旅館ではOKだったから、持ち帰りOKと認識されている方もいるのかもしれません。
旅館の名前が印刷されていて、ビニール袋に入って“消耗品”として提供されている場合は、
「記念に当旅館の名前入り手ぬぐいをお持ち帰りください」といった前提となっており、持ち帰りOKです。
旅館では持ち帰りOKだけど、ホテルはNG。
日本は宿泊施設に色んなカテゴリーがあり、多様性があります。
ホテル、旅館、ペンション、民宿、ゲストハウス・・・・ホテルでも外資系となるとラグジュアリー、デラックス、スタンダード・・・とランクも分かれてきます。
それ以外にも、シティホテル、ビジネスホテル、カプセルホテル・・など特別名称の施設もあり、日本独特な多様性ではないでしょうか。
それぞれのタイプの施設がそれぞれのルールを設定しているため、わかりにくくなってしまいますよね。
そのため、旅館でOKだったからここでも、というようなことが発生するのではと思われます。
どこで見分けたらよいのか、というと、そのアイテムが個別包装されているか、また繰り返し利用されているものか、というところを確認するとよいでしょう。
一般のホテルや民泊施設ではタオルは消耗品ではなく備品となっており、繰り返し洗濯して利用されます。
またタオルはタオル業者からレンタルというケースもあります。
そのため、タオルはたたんで置いてあるか、ラックに架けてあります。
(稀に人数分ごとにビニールに入って設置している施設もありますが、かなり少ないです。ビニールに入っていても、セットで入っている場合は個別包装にならないため、消耗品ではありません。)
消耗品ではないものを勝手に持ち帰ってしまうと窃盗(故意ではないのですが)ということになってしまいますので注意しましょう。
実際、チェックアウト後にタオルや備品などの数量チェックを清掃スタッフが行っており、足りないものがあるとその分の実費が請求されます。
そのタオルを後から返送すれば実費請求されない場合もありますが、送料もそれなりにかかってしまいますので、持ち帰らないよう注意が必要です。
基本的にどの民泊施設もタオルの用意はされていることがほとんどです。ただ、用意されている枚数については予約ページに記載されていないことが多いため、気になる場合は事前に確認することをおすすめします。
また、リゾート地で海など部屋の外へ持ち出す場合、砂を持ち帰らないようにすること、タオルを誤って持ち帰らないことに注意しましょう。
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